【レビュー】JINS度付き調光レンズ(ブラウン)を実際に使ってわかったメリット・デメリット

「メガネとサングラスの2本持ちは面倒…」そんなふうに思ったことはありませんか?
私自身、普段はメガネですが、サングラスを使いたいときはコンタクトに付け替えたり、重たいスイッチ眼鏡を持ち歩いたりと、なかなかうまく使い分けができていませんでした。

そんなときに出会ったのが【調光レンズ】。1本でメガネとサングラスの役割を果たしてくれる便利なレンズです。今回は私が実際に「JINSの度付き調光レンズ(ブラウン)」を購入して使ってみたリアルなレビューをまとめました。

この記事がおすすめの人
  • メガネとサングラスの2本持ちが面倒だと感じている人
  • JINSの調光レンズや可視調光レンズが気になっている人
  • 実際のメリット・デメリットを知ってから購入を検討したい人
目次

調光レンズと可視調光レンズのそれぞれの特徴

レンズの色が変わるタイプには調光レンズ」と「可視調光レンズ」の2種類があります。
それぞれ仕組みや特徴が少し違うので、どんな場面で使いたいかに合わせて選ぶのがおすすめです。

調光レンズ

紫外線量に反応して色が変わります。発色の濃さは紫外線の強さと温度により変化し、屋外ではサングラスのように濃くなり、室内に入ると透明に戻ります。1本でメガネとサングラスの役割をしてくれるので取り替える手間が無く便利です。調光レンズは紫外線カットがされている車内では色の変化は起きません

JINS調光レンズ価格は+¥5,500です。色展開6種類あります。(グレー・ブラウン・キャメルブラウン・グレイッシュグリーン・グレイッシュブルー・グレイッシュパープル)

可視調光レンズ

紫外線だけでなく「可視光(目に見える光)」にも反応するレンズ。車のフロントガラスは紫外線をカットしてしまうため、普通の調光レンズだと車内ではあまり色が変わりませんが、可視調光なら日差しが強いときに車内でも色が変わってくれるのがメリットです。

JINS可視調光レンズ価格は+¥8,800です。色展開3種類(グレー・ブラウン・グリーン)

調光レンズ可視調光レンズ
紫外線量によって色が変化する
目に見える光でも変化する×
車内や室内での色クリア淡い色づき
JINS価格+¥5,500+¥8,800
JINS色展開6種類3種類

購入経緯

普段は眼鏡で過ごし、場面によってはコンタクトを使用しています。調光レンズを購入する前は、度なしサングラスやSwitch眼鏡、普通の眼鏡といくつか持っていたのですが…

・サングラスを使うときはコンタクトが必須
・Switch眼鏡は重たくてあまり出番がない

と、うまく使い分けができていませんでした。

そんな中で普段使いの眼鏡が寿命を迎え、新しく作るタイミングになり、「どうせならブルーライトカットも付けたい!」「調光レンズも気になる!」と、その場の勢いで追加して購入することにしました。

つまり、事前に調べ尽くして選んだというよりは、ほぼ直感です。だからこそリアルに感じたメリット・デメリットをこれから共有していきます。

調光レンズ(ブラウン)使用レビュー

フレームは超軽量の「Airframe Slim Big Shape LUF-24A-063」カラーはイエローデミ(223)を選択し、調光レンズ+¥5500、ブルーライトカット+¥5500を加えました。

車内の様子
快晴の様子

使用して気付いたメリット・デメリット

・メリット

  • サングラスを持ち歩かなくていいので荷物が減る
  • 紫外線量に応じて自然に色が変化するので、違和感なく使える
  • 普段の外出や遊びでは大活躍

・デメリット

  • 車内では紫外線を通さないため色が変化せず、運転時には使えない
  • ビジネスシーンには不向き(うっすら色づいていてサングラス感が出る)
  • 室内に入ってもすぐ透明に戻らず、色が抜けるまで少し時間がかかる

実際に使ってみて、「これは買ってよかった!」と思ったシーンはいくつかあります。
まず一番は、サングラスを持ち歩かなくてよくなったことです。遊びに行くときに荷物がひとつ減るだけでかなり身軽になります。

また、調光レンズは紫外線量に応じて色がゆっくり変化するのですが、レンズの色が濃くなっていても視界自体はクリアです。良い意味で違和感がなく、色の変化に気づかないくらい自然です。(逆に言うと「変わってる実感が薄い」のがデメリットでもありますが、それくらい自然です。)

ただし、使ってみてわかった不便な点は

  • 車内では紫外線がカットされるので変化しないです →日差しが眩しくても色が濃くならず、運転中はサングラス代わりにはなりません(後から「可視光調光レンズ」という車内でも反応するレンズを知りました…)
  • ビジネスシーンには不向き →一瞬でも外に出ると色が変化するので「サングラス感」が出てしまいます。

個人的には普段の外出や遊びにはとても便利ですが、TPOは選ぶな…! というのが率直な感想です。

関連-おすすめ眼鏡クリーナー

せっかくのレンズを長くきれいに使うためには、日々のお手入れも大切です。
私が実際に愛用しているクリーナーはこちらです。

まとめ

調光レンズは「普段使い+レジャー用」としてはとても便利で、わざわざサングラスを持ち歩かなくてもいいのは本当に快適です。一方で、車の運転やビジネスシーンには不向きなので、万能ではありません。

私の場合はデメリットを感じづらいので満足度は高いです。購入を検討している方は、どんなシーンで使うかを考えたうえで選ぶと後悔しないと思います。

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